原井宏明. (2008). 治験責任医師の仕事から学んだこと:プラセボ反応と臨床家のバイアス. 行動科学, 46(2), 3–12.

治験責任医師の仕事から学んだこと:プラセボ反応と臨床家のバイアス What I learned from the duties of principal investigators; Placebo responses … 続きを読む

動機づけ面接入門(5)私と強迫症そして動機づけ面接 遠見書房シンリンラボ

中井久夫先生の強迫についての記述から始まります。 強迫症患者は、しばしば治療者に嫌われるとまでは言わなくとも煙たがられてきた。二十年前は「強迫症患者をまともに診ようとするのは酔狂だ」とまで公言されていたが、さすがにそれは … 続きを読む

総説 強迫症と基礎研究 (草稿) 行動科学 Vol.61,No.1 ,1-5, 2022

強迫症と基礎研究 Title   Obsessive-compulsive disorder and basic research 原井 宏明 Hiroaki Harai 所属1 原井クリニック 院長 所属2 株式会社原 … 続きを読む

草稿 私の治療(23) 精神疾患 強迫症(強迫性障害) 日本医事新報 2019 掲載予定

強迫症(強迫性障害) 小児・成人 疾患の概要 疾患メモ 強迫症(強迫性障害、OCD)は強迫観念と強迫儀式(行為)によって特徴づけられる。強迫観念とは反復的かつ持続的で,患者自身の意思に反して侵入的に生じる思考や衝動,イメ … 続きを読む

原井・金田 2019 現代の不安の理解とその介入方法 行動理論の立場から  草稿

はじめに メンタルクリニックを訪れる患者の訴えの中でも「不安」は最も多いもののひとつである。不安は現代的なものでもある。不安は日常的なものである。大辞林(三省堂)では不安とは、 気がかりなこと。心配なこと。これから起こる … 続きを読む

2001精神療法の今日的課題を考える 短期で戦略的であることとは? 行動療法

原井宏明. 精神療法の今日的課題を考える 短期で戦略的であることとは? 行動療法. こころの臨床ア・ラ・カルト. vol. 20, no. 1, p. 30–34.2001 あなたはこの小論に何を期待しますか? このペー … 続きを読む

強迫症の寛解を目指した治療と維持療法、治療終結 草稿 臨床精神薬理学2019

抄録 強迫症の患者が初診したら、どう治療を始めるべきかについての知識は治療ガイドラインなどによって広く知られるようになった。一方、長期間治療を継続している患者に対してそのまま継続するか、薬を減らすのか、やめるのか、さらな … 続きを読む

認知行動療法事典:介入技法 エクスポージャー(草稿)

エクスポージャーは不適応的な行動や反応をおこす刺激にクライエントをさらすあらゆる方法を指す。他の方法と同時に用いることが普通である。不安階層表を使うことをほとんどの治療ガイドラインが指示している。飽和技法の場合は同じ言語 … 続きを読む

認知行動療法事典:パーソナリティのアセスメント(草稿)

パーソナリティとは人の振る舞いや言葉、認知、判断,感情、好き嫌いなどについて、幼いころからどのような状況でも一貫して見られる、その人らしさとして定義される。日常語では人柄や気性、性格、人格のことである。専門用語としてはパ … 続きを読む

“Empathic Exposure; How can an intensive exposure therapy session turn to be empathic?” at the MINT Forum 2018 in New Orleans

Abstract The foundation of Motivational Interviewing is empathy and compassion. We reflect how clients think a … 続きを読む