マニラのトンド地区Happy Townの中です。JICA職員からは危険だと忠告されました。一人ではとても入れません。人口密度は64,868.9人/km²と極めて高く、お互いが顔見知りでよそ者が紛れ込めるような場所ではありません。写真家の吉田尚弘さんが知り合いを紹介してくれて入ることができました。一度、地元の人の友人だということで入ってしまえば、今度は警戒の必要がないし、子どもたちも私に対して警戒しません。このようにして子どもたちの笑顔の写真をとれる場所は今の日本にはもうないのでしょう。
吉田さんのサイトはこちらです。
左の男性が私を案内してくれた吉田さんの友人です。スラム街の住人もみなさんスマホを持っていて情報発信もしています。彼のfacebookページ。
通りでお葬式をしていました。葬式をしている最中の場所を通らないと目的にたどり着けません。
トンドの街の様子です。スパゲッティのようになっている電線はこの場所だけでなく、マニラ市内のいたるところがそうなっていました。滞在していた10日間、一度も停電がなく、不思議に思えました。この場所にいれば不潔恐怖も整理整頓強迫もできなくなるでしょう。溜め込み症の人にとっては?
この2つのスライドは2018年4月16から18日に行った動機づけ面接のワークショップにおける参加者の集合写真です。
4月10日にReniel B. Cristobal氏が運営している依存症治療センターを訪問しました。NAの活動もしておられて、日本DARCの近藤さんのこともご存知でした。
お世話になったJICAの現地スタッフです。
マニラを飛行機からみた様子です。近郊を含めると人口2200万人の大都市です。
これはフィリピン中部ビサヤ諸島のパナイ島南岸のポトランにある国立依存症治療施設です。男性のみの施設です。カウンセラーや看護師、精神科医とスタッフは充実していました。一方、入院が数ヶ月以上になっており、回転ドア現象もあるようでした。古い方の病棟は大部屋で二段ベッドになっていました。シーツなどは患者の希望のものを使うことが許されています。ピンクの花柄が目立ちました。繰り返しになりますが男性のみの施設です。